この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜が咲く頃逢えたら
第5章 多忙だから放置だなんて大丈夫なの?
亮平さんは音楽関係の会社の部長さんと聞いたけど、
確かに忙しそうで、
昼間、電話もしないようにしていた。

夜、結構遅い時間に電話が来ることが多くて、
「瑞樹、会いたい」って言われて、
こっそり家を抜け出してタクシーで駆け付けたりすることもあった。

その度に、たくさん愛されて、
泥のように眠って、
また、明け方目が覚めると抱かれた。


少しずつ、痛みより快感が強まっていく。
自分から身体を捩っては、
動かしてしまう。

甘ったるい声を上げては、
亮平さんの腰に脚を絡めてしまう。





金曜の夜、
「明日と明後日は、タロウを連れて逗子の実家に行ってきます」と言うと、
「じゃあ、会えない分、抱かせて?」と言って、
いつもより少し激しく腰を動かすようにされて、
また、潮を吹いてしまった。


お風呂場では、
潮どころか、本当にたくさん触られて、オシッコを漏らしてしまって、
恥ずかしくて泣きそうになってしまった。


「瑞樹のオシッコなら、全然平気。
掛けられると興奮するよ?
なんなら、飲めるもん」と言われて、
混乱してしまう。


そして、あまりにやり過ぎて、
なんとなく割れ目の処というか、尿道のあたりなのか、
排尿時に少し痛みを感じてしまった。


病気?
でも、恥ずかしくて言えないまま、
帰宅して着替えて、
パパの車を待った。


紘子さんは朝帰りかと思ったけど、
その日は帰って来なくて、
その痛みのことも相談出来ないまま、
キャリーバッグにタロウを入れて、
パパの車に乗り込んだ。

元奥様の趣味なのか、
ヴィトンのキャリーバッグだった。



パパが、
「なんか、瑞樹、感じが変わったな。
大人っぽくなった?」と言われて、

「えっ?そうかな?
前髪、上げてるからかも。
おでこ、出してるの、変?」と言うと、

「いや。
可愛いよ」と笑ってくれたけど、
内心、ヒヤリとしていた。
/155ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ