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調教物語~ある男の性癖~
第11章 大槻のアプローチ
「くっ!!だ、ダメだあ~!!」
大槻は咲希を撥ね飛ばすように結合を解いた。
その瞬間、大槻のペニスからドビュ!!と
精液の弾丸が発射された。
「あっ!あっ!あっ…」
こんな激しい射精は初めてだった。
腰が震えて、その度にピュッ!ピュッ!と
何発もの精液の弾丸が弾け、
おまんこの中で卵子を求めて
子宮を旅するはずの
エネルギーの塊は
むなしく鍛えぬかれた大槻の腹筋に着弾した。
『こんなはずじゃなかった!
こんなに早いだなんて…
まるで筆下ろしをしてもらった童貞じゃないか!』
ハアハアと荒い呼吸をしながら
大槻は咲希に「ごめん…」と詫びた。
大槻は惨めで咲希の顔さえ見れなかった。
ごめんと謝った後の言葉が続かない。
「すごく気持ち良かったわ」
咲希は可愛い声でそう言うと、
腹筋の腹に着弾した精液の不発弾を
美味しそうに舐め取ってくれた。
「いいんですよ…
ほんとは心の中で
早漏野郎とバカにしてるんでしょ?」
いじけた言葉が大槻の口から流れでる。
そんな事を言いたくないのに
恥ずかしさと情けなさで
ネガティブな言葉が
次から次へとこぼれ出そうだった。
「ううん、早い遅いは関係ないわ
だって、私の体が良かったから
射精してくれたんでしょ?
挿入前に私、何度も逝かせてもらったわ
それに持続力なんて
その日の体調も関係するんでしょ?
独りよがりのセックスよりも凄く良かったわ」
そう言って咲希は
陰茎を伝ってトロトロと流れ出る射精の余韻を
舌と口で綺麗に掃除してくれた。
『なんていい女だ!』
大槻は咲希を惚れ直した。
付き合っている彼氏がいてもいい。
是が非でも彼女をそいつから奪ってやろうと
心に決めた。