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ご清楚ですが何か
第5章 旧交温めますか?
「明日ゲーセン行かない?」

彰のベッドで川の字で横たわる

「久々だな。」

彰がサイダーを飲んでいる

「あたしにもちょうだい。」

彰がペットボトルを渡してくる

「間接チュウね。」

幸子は受け取って飲む

「今更。散々舐め合っただろ。」

幸子はエッチの後の彰のトランクス姿を気に入っている
少年のようだ

「幸子がこんなの着るとはな。」 

彰がブラを手にとって見ている

「義理の娘が洗濯することもあるからさ。娘の前ではオンナは見せない。ま、娘にはオンナ見せられたけど。」

幸子もパンティ1枚で横たわる
解放感半端ない

「少しハラハラさせるくらいがいんだよ。嫉妬されなくなったら終わりだぞ。」

終わり?
終わってもいいや
続けようなんて、努力なんてしなくていい
終わるときは終わるものだ

「終わったら彰とまた暮らす~。」

「だな。」

おやすみのキスをして幸子は深い眠りにつくのであった





明くる日
街に出てゲーセンに入る
気忙しい機械音に包まれる
なんだか妙に落ち着く
三原とは絶対来れないだろうなぁ

「あー取れない。」

幸子はUFOキャッチャーに百円玉をつぎ込む

「貸して。」

彰が代わると
狙っていたぬいぐるみが嘘のように引っ掛かる

「うっそぉ。彰上手!」

「散々研究したからな。元手がかかってんだよ。」

こうして遊んでいると本当の姉弟のようだ

「アキちゃん、これもとってぇ。」

幸子はねだる
彰はあまりつぎ込まずにサクサク取っていく

パックのお菓子やら
でっかいぬいぐるみやらで
手いっぱいになる

「彰、持てない。」

「袋貰ってくる。」

彰がサービスカウンターに行く

ふと隣でカーレースのゲームをしている人を見る
よく見たら松下だ

「よっ、そこのイケてるおっじさーん。」

幸子は勢いよく背中を叩く
ハンドルを動かしていた松下がビックリしてこっちを見た

「よ、吉村ーーー!邪魔すんな。今一番だったのにちくちょー。」

画面にはゲームオーバーの文字が出ている

「あちゃー負けちゃったね。」

「おーい、評価覚えとけよ。」

「コンプライアンス窓口に通報するからいいもん。」

二人でふざける
どうやら松下は一人のようだ

「休日なのに一人でゲーセン?」

「お前もだろ。」

「あたしは彰と来てる、、あれ?」







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