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ご清楚ですが何か
第5章 旧交温めますか?
松下が吹き出す

「ちけーよ。」

「うふふ。わざと。」

信号が青に変わる

幸子の家に着いた
電気がついている
三原も帰っているようだ

「送ってくれてありがと。」

「ま、明日会社で会うけどな。」

「課長さんがゲーセンでボロ負けって絶好のネタね。」

「一回勝っただけだろ。」

二人で笑う
楽しい
帰りたくない

「まっつん、さっき何か言いかけた?」

「やっぱ恥ずかしいからやめとくわ。」

「それが気になるんだわ。」

松下が鼻を触るしぐさをする

「もしお前と俺が夫婦だったらさ、毎週ゲーセン行ってるだろうな。」

「なーんだそんなこと。」

「そんなことでも、大事だろ?」

しんみりする
ますます名残惜しくなるじゃない



「ただいま~。」

そそくさと帰ると
三原がリビングから出てくる

「幸子、、。」

この間喧嘩して以来だからか気まずい

と思いきや
玄関で抱き締められる

「ごめんね。」

幸子も抱き返す

「私もごめんなさい。」

髪を撫でられる

これよこれ
揉めて愛は深まる
これからもたくさん揉めましょうね


槻と3人で食卓を囲む
久々の家族揃っての食事

「おいしー。パパのすき焼きさいこー。」

「幸子、もっと肉食べて。」

三原がよそってくれる

「おいしー、三原さんの肉さいこー。」

幸子もバグバグ食べる
連日の不貞活動のせいか幸子はお腹ががすいてモリモリ食べる

「さっちゃん、妊娠したんじゃない?」

槻が肉を頬張りながら聞く

「そうかもね。」

幸子も負けじと肉を食べる

「槻に年の離れた兄弟ができるのか。」

三原は野菜をひたすら食べている


三原が寝てしまうと
幸子は缶チューハイを開ける

「ぷはー。」

「あたしも飲みたい。」

槻がねだる

「彼氏んちで飲みなさいよぉ。」

「ケチ。」

槻が幸子が持ってきたゲーセンの袋を開ける

「このぬいぐるみ達はあのバイクの人に取ってもらったの?」

「見てたの?」

「やっぱ元彼なんだねぇ。間一髪でカーテン閉めたからパパにはばれてないよん。」

「はいはい参りました。」
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