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ご清楚ですが何か
第12章 なだらかな日々
食後のお茶を飲んでいると
いきなりリビングのドアが開く

「あ、こんばんはー。」

槻が松下に挨拶をする

「お邪魔してます槻ちゃん。」

「良かったー。もうベット行ってたらどうしようかと。」

「どういう意味?」

松下が聞く

「だってこの間叔父さんとさ、ベットいたじゃん?」

カレーを準備していた幸子は一瞬動きを止める

「え、なにそれ?」

聞きづてならない
三原と間違って抱きついてしまったことは聞いたけど、、

「覚えてないの?叔父さんに押し倒されてたよ。ベットドン。じゃ、あたしお風呂入ってきまーす。」

槻が爆弾発言をして浴室に消える

「覚えてないのよ。頭痛くて記憶が。」

言い訳をするように松下に言う
しかしよくよく考えてみれば松下は夫でも彼氏でもないのだから言い訳する必要はない

幸子は開き直る

「気になってるんだ?」

「2晩泊まったのよ。で、意味ありげな出来事もあった。あたしは覚えてないけど。」

「へぇ~。」

松下は興味が無さそうだ

そうか。あたし押し倒されたのね
それだけ?
押し倒しただけで何もしない人っているの?

幸子は嬉しくなる
何もなかったとしても何か起こってたかもしれない、と考えるだけで幸せだ

そしてまた会えるのも楽しみになる

「誘惑成功してんじゃん。」

松下が茶を飲み干す
機嫌が悪くなったようだ

幸子は台所の片付けを再開する

「明日さ、一緒にミエの病院行こうか。」

「良いよ。」 

「じゃ9時に迎えにくるから。カフェにでも寄ろう?朝飯おごってやるよ。」

「ありがと。」

皿を洗っていると松下が後ろから抱き締めてアソコを当ててくる

「ん?」

「もう男を泊めるな。」

激しく胸を揉まれる

「や、ちょっと、ここじゃ。。」

幸子は皿洗いを止めるが松下は首を舐めてキスを始める

「いつかヤられるぞ。」

それでもいいのに
阻止しないでよ
そしてあんたには関係ないんだから
幸子は抵抗する

抵抗するほどに松下の力が強くなる

「まっつんやめて。槻ちゃんも居るのよ。」

振り向き様に唇を捕まえられて舌がとろっと入る
二人ともカレーの味がした



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