この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ご清楚ですが何か
第15章 夫も愛してる
「使えば?媚薬。」
休みの日、槻と近所の銭湯に行く
「そんなことする女だと思われたくない。」
「いやもう。車で迫ってる時点でだいぶヤバいでしょー。」
幸子はうなだれる
この間の勇気ある行動を後悔した
「恋ってどうやって進めるんだっけ?」
17歳の細い体を見ながら聞いてみる
「いやいや、2回も結婚してんのにそれ聞く?」
「だって〜」
槻は露天風呂で岩に掴まって足だけ平泳ぎしながら話す
「そういえばママも迫ったことあるらしいよ。叔父さんに。」
「え、香さんが?」
「しかもモデルに復帰した頃だから、まだ叔父さん結婚してたと思う。凄いよね。勇気あるわ。」
「で、どうなったの?」
「知らないよお。自分で聞けば?でも男と女だからねえ。何もないってことはないんじゃない。」
幸子はなんだかモヤモヤしていた
あの香のことだ
きっと色気半端なかったんだろうなあ
私なんかちっぽけだわ
歯が立たない
「あたし明日から修学旅行だからさ。叔父さんと2人でラブラブしなよ。」
振られたからなあ
もう家には呼べないや
「お土産買ってきてね。」
休みの日、槻と近所の銭湯に行く
「そんなことする女だと思われたくない。」
「いやもう。車で迫ってる時点でだいぶヤバいでしょー。」
幸子はうなだれる
この間の勇気ある行動を後悔した
「恋ってどうやって進めるんだっけ?」
17歳の細い体を見ながら聞いてみる
「いやいや、2回も結婚してんのにそれ聞く?」
「だって〜」
槻は露天風呂で岩に掴まって足だけ平泳ぎしながら話す
「そういえばママも迫ったことあるらしいよ。叔父さんに。」
「え、香さんが?」
「しかもモデルに復帰した頃だから、まだ叔父さん結婚してたと思う。凄いよね。勇気あるわ。」
「で、どうなったの?」
「知らないよお。自分で聞けば?でも男と女だからねえ。何もないってことはないんじゃない。」
幸子はなんだかモヤモヤしていた
あの香のことだ
きっと色気半端なかったんだろうなあ
私なんかちっぽけだわ
歯が立たない
「あたし明日から修学旅行だからさ。叔父さんと2人でラブラブしなよ。」
振られたからなあ
もう家には呼べないや
「お土産買ってきてね。」