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第16章 沙也香

浩一が裏で画策している中沙也香は大学で知り合った英治との付き合う事になって数ヶ月ほどで英治に処女を奪われたが痛さは聞いていた通りで凄く痛かったが英治は凄く優しくしてくれ本人曰く初めてではないらしいがその後から知った快感と英治と言う人間に夢中になっていた…

高校時代の仲良しだった2人は中々男関係が上手く行って居ないようで沙也香は余り深入りする事無くもっぱら大学生活をエンジョイして彼氏の英治との交際で幸せ一杯だった…

英治「おーい…沙也香ぁ…」

キャンパスを次の講義に出る為歩いていると数人の固まりの中から英治が呼びながらそこから抜けて近寄って来る…

振り向いて英治を確認して笑顔を見せて足を止める…

沙也香「あっ英治…どうしたの？」

英治「金曜日の夜空いてる？」

沙也香「金曜日…ちょっと待って…」

携帯をタップして確認すると空白になっていた…

沙也香「うん！大丈夫…」

英治「じゃあさ…美味いピザ屋があるらしいんだ…行かない？」

沙也香「ピザ？わあ…行く…2人？」

英治はニコッと笑い…

英治「もちろん…沙也香のところ泊まっていい？」

少しだけ近づいてそう小さな声で聞いて来て沙也香は赤くなって頷く…

英治「…土曜日もどっか行こうな？」

少し男の顔を見せすぐ離れてそう言うので沙也香も頷き講義に遅れると英治を置いて先に歩いて行く…

平日はこうして大学内で会えば話し夜はお互い予定が無ければ帰宅デートで短い間楽しく会話してたまに他のメンバーと遊びに行く事も多い…

最近は金曜日の夜お互いの部屋に泊まって翌日デートか土曜日にデートしてそのままお泊りで日曜日は部屋デート…

とは言えSEXばかりではないがイチャイチャしながら過ごす時間は沙也香は1番好きになっている…

沙也香は金曜日の夜を楽しみにしながら講義を受けて残りの講義を終えて英治にLINEをするとまだ講義が残っているらしく沙也香は同期生達とお茶を飲んで時間を潰し迎えに来た英治とキャンパスを後にして英治に甘えるように腕を組んでコソコソ話しのようにしながらマンションまで送ってもらう…

英治「おっ…着いた…沙也香、また明日…」

沙也香「うん…あとで電話して良い？」

英治「クス…良いけど8時以降にしてくれよ…」

沙也香「うん…分かった…じゃあ…気をつけて…」