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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第22章 告白
「いや・・・な。武の・・その、名刺な・・・あれ、俺が連れて行ったとこもあるねん」

「えー、お義父さんが・・・?」

「そうなんや。アイツ、大人しいやろ?俺も遊びたかったし、何や・・・その」


天使の顔が再び例の表情になりそうで、慌てて言葉を足していった。
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