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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第28章 密室
「ああ・・・めぐ・・み。きれいやで・・・」

「う、う・・・そ・・よ。だ、だって・・・
お義父・・・さんが・・・」

恵は涙を滲ませて抗議した。
初めて会った時の義父の言葉は忘れられないのだった。
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