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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第4章 二人きりのコーヒータイム2
啓介はカップ越しに恵の身体を辿っている。

この少々どころか、かなり気の強い息子の嫁は暫らく見ない内に、女らしい身体つきになっていた。

武と同居する動機の一つに息子達の中で一番気の合う事であったが、もう一つの理由としては恵の事があった。

三人の嫁の中でも群を抜いて器量が良く、芯もシッカリしていて気が利いている。
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