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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第50章 夕暮れ
男はじっと前を向いたまま何度も呟ている。
夕暮れの眩しい光に目が覚めた天使に気付きもしないで。

フロントガラスから差し込む西日に薄く目蓋を開けた恵は、ミラー越しに義父の顔を見た。
その寂しげな表情に心を絡め取られながらも、そっと目を閉じて眠った振りをした。

もう少し、このまま。
そう、もう少し漂っていたかった。
夕日が沈むまでは。
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