この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
レスさんとシンママちゃん【完結】
第15章 出張編 イツキと遊ぼう!


タマキの子どもってこんなに大きかったのか!?



てっきりハルナちゃんの息子ちゃんぐらいかと思いこんでた!!



でもよく考えたらそうか、ひとりでお留守番出来るくらいでないと仕事に行けないよな?



それにしても…



4階までの階段は病み上がりにはキツかった!



「名前なんていうの? 何年生?」


「イツキ! 1年生!

 タロウってだれ?」




「ああ、それはね犬の名前だよ
 タロとジロってのが居てね…
 知らないか、そうだよな
 ボクでも小さいときに見た映画で知ったからな」



フウフウ言いながらようやく4階に着いた


うーん、夜中に来たからまったく覚えてない玄関


イツキ君がドアを開けてくれて中に入れてもらう


入ってすぐのキッチンには見覚えのあるテーブルが



ついこないだ、ここにタマキを乗せて穿いてたなぁ、と思うと不思議な感じ



奥の扉を開くと布団の上でタマキが寝ていた



「……ジロウ」



「……タマキ、大丈夫??」


ボクはタマキのおでこに手を当てた


イツキ君も心配そうに見てる




「熱は無いわよ、足と腰が筋肉痛で立てないだけ、

 誰のせいだと思ってんのよ!?」




ボクは思わず笑ってしまった




「じゃあタマキも一緒だったんだね、

 ボクも2日間疲れ過ぎちゃってダウンしてたんだ

 ボクのほうはタマキのせいだよ?」





イツキ君はママに抱きついてきた

タマキは頭を撫でてやってる




「ジロウ! ママ、治る??」


「ああ、すぐもとのママに戻るよ

 タマキ、貼る湿布とか、スプレーのとか持ってないの?」




「お腹痛のと頭痛薬しか無い」




「じゃあ、買ってきてやるよ?

 まだギリギリ開いてるだろ?」





「イツキも行くっ!」


「おし、じゃあふたりでおつかいに行こう」




というわけで、さっき昇ってきた階段をまたふたりで降りていきました



ああ、このあとまたここを昇るのか……、

最上階も良し悪しだな、と思いました




/257ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ