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第16章 出張編　ママさんバレー

翌日の朝、


新幹線の駅まで送ってくれたマナミさんはさすがに人前で抱き合ったりはせず、握手だけでお別れしました




ひと晩たって、まだ気持ちはすぐれませんが昨日ここに立っていたときよりかは元気です



新幹線のチケットを買って、この出張を終わらせることにしました





車窓からの風景を眺めながら、

いろんなことがあって、

いろんな人たちと出会ったなぁ、と思い出していました




今からはアキさんとハルナちゃんが暮らす街へ帰ります




新幹線のスピードはとても早く、



すごい勢いでタマキやイツキ、マナミさんたちから離れていってるんだと実感します



月曜日から月曜日へ



とても長い出張でした