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レスさんとシンママちゃん【完結】
第3章 シンママちゃんのお弁当
写メをスクロールしていくと、保育園以外の場所で撮った子供の写真が出てくる
親子の自撮り写真とか、公園での写真、寝顔
いろいろあって、見てて楽しい
そんななか、レジャープールでの親子自撮り写真が出てきた
プールサイドの木陰でご飯を食べたり、ふたりで顔を寄せつけた写真とか…
近くの市民プールなんだろうか?
それとも大きなレジャー施設があるのかな?
土地勘が無いから、よくわからない
「ああ、それは去年のやつです」
「これ、どこのプール?」
「遊園地の併設プールですよ」
ああ、なるほど!確かに昔からある昭和チックな遊園地が近くにあったように思う
行ったことないけど
「流れるプールとか、波の出るプールとかもあるの?」
「流れるプールはありますよ〜! 波のプールっていうのは無いですね
ここは小さい子たちが遊べるような足だけ浸かれる浅いプールがあるんですよ
安心して遊べます」
「へぇ〜、それなら連れていきやすいね
でも海の近くの町なのにプールのほうへ行くんだ?」
「海はまだ危ないですよ~、目を離せないですし」
「保育園にもプールはあるの?」
「保育園は無いですけど、ビニールプールの日はありますよ
幼稚園のほうはきちんとしたプールがありますけどねぇ〜」
そんな会話をしながらも写メを見てると親子自撮り写真の何枚か、目が行く
プールサイドでハルナちゃんはパーカーを肩から羽織ってるんだけど、胸の谷間が見える
パーカーの下はビキニっぽい
全身っていうのは無かった
アキさんも前に言ってた通りハルナちゃんの胸は大きい
服の上からでもわかるんだけど、写メでは完全に深い谷間が見えてる!
上半分は隠しきれてない
こぼれそうな量感だ!
パーカーがジャマだなぁ〜
「パーカーがジャマだなぁ〜!」
あ、つい心の声が出ちゃった!
「なぁんですかぁ〜!どこ見てるんですかぁ〜!」
ハルナちゃんは照れながらも笑ってくれてた