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レスさんとシンママちゃん【完結】
第5章 シンママ、オイルマッサージ

「へぇ?高いの、それ?」
「うん、百貨店とかでも置いてないやつなんで、専門のオイルなんですよ
でもお試しコースしてもらったあと、何日も肌がツルツルでとても良かったんです!
だからアキさんにもおすそ分けして、塗り合いっこしようとしてたんです」
ぼくはふたりの女性が裸でオイルを塗り合ってる姿を想像して、思わず生唾を飲み込みました
「いま、いやらしいこと想像してたでしょ!
オイルは水着の上からですよ」
「え? そっか! そりゃそうだよね~
いくら親しくても全裸にはならないわな」
「上は背中だから脱ぐつもりしてましたけど、一応ふたりとも水着を持って来たんです」
「オイルまみれになってもいいの?」
「もう着ないやつ持ってきました!
昔着てたやつなんですけど、ちっちゃくなっちゃったんで……」
ハルナちゃんは無意識なんでしょうが、両手を胸に当ててジェスチャーしてます
胸が大きくなったから、もう着れない
という事なんでしょうか
確かにハルナちゃんはアキさんと違って胸にボリュームがあります
子供を産んだから、ますます大きくなったんでしょうか
「ちなみに今もう着てるんですよ」
ハルナちゃんがイタズラっぽく笑いながらブラ紐を見せてきます
なるほど、派手めのカラフルな色が見えました
胸元までは見えません、首元から肩を出そうとする仕草をします
「へぇ、かわいい色だね
もう着ないなんて、もったいない」
「そうなんですよぉ、私も以前はお気に入りだったんですけどね〜、ちょっとサイズが合わなくなったんで……今日のアロマオイルで使ったら捨ててしまおうと思ってるんですよね」
「そうなんだ、じゃあお気に入りの水着を最後に写メ撮ってあげようか?」
「ダメでーーす」
ハルナちゃんは笑っていた

