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特別棟の獣
第11章 ストーカー

百合が起きたのは次の日の朝だった。
「ん……」
「百合?起きて」
「ん、もうちょっと……」
「可愛いけど起きて。大学一限からでしょ?」
寝ぼけながら起きあがる百合は二度寝しそうな勢いだ。
「吏生……」
……………可愛い。
首に抱きついてくる百合を抱きたくなる。
あー駄目だ…
「大学休む?」
「………行く」
そこは真面目に行くんだ。
見てる感じだと百合は結構頭良い。
単位も余計にとってるし。
それにしても起きないな…。
「早く起きないとこのまま襲っちゃうけど」
首筋に吸い付くと「起きる!」と身体を突き放された。
さすがにそこまで拒否んなくても…。
「昨日の百合は可愛かったのに」
「え……、」
ビックリしたように俯いてた顔を上げた百合は
「ごめん…、あんまり覚えてなくて……」
と言う。
まぁ、媚薬飲まされてたし、結構強そうなやつだったからな…
「ん……」
「百合?起きて」
「ん、もうちょっと……」
「可愛いけど起きて。大学一限からでしょ?」
寝ぼけながら起きあがる百合は二度寝しそうな勢いだ。
「吏生……」
……………可愛い。
首に抱きついてくる百合を抱きたくなる。
あー駄目だ…
「大学休む?」
「………行く」
そこは真面目に行くんだ。
見てる感じだと百合は結構頭良い。
単位も余計にとってるし。
それにしても起きないな…。
「早く起きないとこのまま襲っちゃうけど」
首筋に吸い付くと「起きる!」と身体を突き放された。
さすがにそこまで拒否んなくても…。
「昨日の百合は可愛かったのに」
「え……、」
ビックリしたように俯いてた顔を上げた百合は
「ごめん…、あんまり覚えてなくて……」
と言う。
まぁ、媚薬飲まされてたし、結構強そうなやつだったからな…

