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特別棟の獣
第14章 新学期
「ごめん百合…、意地悪しすぎたね…」
あれから俺も何回も欲を出したのに止まらなくて、抱き続けた。
隣で寝てる百合の髪を何度も撫でる。
ごめんね、こんな嫉妬深い男で。
もし百合が俺から離れようとしても、俺は百合を離してやれない。
百合が他の男といるだけで腹が立つ。
それ程俺は百合に依存してる。
これから先、百合以外を好きになることは無いし、百合以外愛せないと思う。
何があっても守るし、この先ずっと愛し続けるから──
だから俺から離れないで────…