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特別棟の獣
第2章 初体験
「やっ……いた…いっ!痛いッ…嫌ッ!」
「きっつ…、百合ちゃん力抜いて、あと半分だから」
痛い…
あと半分って無理に決まってる…
「抜いてっ…お願い……」
「ごめん、無理」
訳が分からない…
ゆっくりだけど、少しずつ吏生さんが奥に入ってくのが分かる。進んでいく度に痛みも増して涙がポロポロと流れ落ちていく。
痛みと、圧迫感で頭の中はぐちゃぐちゃ。
もうなにがなんだか分からない。
どうして私がこんな目に遭わないといけないの…?
痛みに耐えながらシーツをギュッと握っていたらその上から大きな手が被さってきて、私の手を優しく包み込んできた。
「百合ちゃんの中、すっごい気持ちいい」
何言ってるの…
私は少しも気持ちよくないのに…
「きっつ…、百合ちゃん力抜いて、あと半分だから」
痛い…
あと半分って無理に決まってる…
「抜いてっ…お願い……」
「ごめん、無理」
訳が分からない…
ゆっくりだけど、少しずつ吏生さんが奥に入ってくのが分かる。進んでいく度に痛みも増して涙がポロポロと流れ落ちていく。
痛みと、圧迫感で頭の中はぐちゃぐちゃ。
もうなにがなんだか分からない。
どうして私がこんな目に遭わないといけないの…?
痛みに耐えながらシーツをギュッと握っていたらその上から大きな手が被さってきて、私の手を優しく包み込んできた。
「百合ちゃんの中、すっごい気持ちいい」
何言ってるの…
私は少しも気持ちよくないのに…