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特別棟の獣
第18章 女の深い嫉妬
季節は秋になって、吏生の過保護っぷりに慣れてきた。


「んんっ……、あっ…吏生ッ」

「あーヤバい、止まんなくなる」

「ダメだってば……っ」


特別棟の吏生の部屋でソファに座っていると、いきなりキスをされた。


「ねぇ百合お願い、すぐ終わらせるから」

「駄目…」


大学では駄目って何回も言ってるのに…


「あぁ……ッ、り、おっ…」


シャツとブラを一気に捲り上げられて、露になった胸の頂きを口に含まれた。

舌先が与えてくる刺激に声が漏れ、身体が反応してくる。


「もうここ硬くなってる。百合もシたいでしょ?」


片方は甘噛みされ、もう片方は円を書くように揉まれるともう私の身体は熱くってくる。


「だ、めっ…」

「気持ちいいでしょ?百合は痛くされると感じちゃう淫乱だもんね?」

吏生は私をどうすれば気持ちよくさせられるか分かっている。


「それ…駄目ッ……んぁっ!」

「可愛い…、イッていいよ?」

「あっ…ふ………、あぁッ!!!」


吏生の膝の上を跨っている私は、思いっきり胸の頂きを摘まれ、身体を仰け反らせてガクガク震えた。

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