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特別棟の獣
第19章 1年後──

「あぁっ!!イク!」


「エッロ…、ほら、自分で腰動かして」


あれから短時間で3回はイッたのにまだ百合は腰を動かして快感を求めてくる。

酔っ払った方が素直になって恥じらいが無くなるらしい。


「またイッちゃう……ッ!」


「いいよ、クリも触ってあげる」


「あん…ッ……イク…!出ちゃう…!!」


クリを刺激しながら激しく突いて、イッた直後に俺のモノを抜くと勢い良く潮が飛び散る。


こんなに感度がいいと俺も興奮する。


「百合、舐めて欲しい?」

「……ぅん」

「じゃあ俺が満足するまで耐えてね」


そう言って百合の秘部を左右に思いっきり広げた。


ジュウッと流れ出る愛液を吸い取ると、百合はそれだけで呆気なくイッた。


その後も突起を吸っては舐めてを繰り返していると、百合の身体は痙攣が止まらなくなる。


「百合、イキっぱなし?気持ちいいね」

「もう駄目……」

「百合がもっとって言ったのに?」

「壊れちゃ…ぅ…」


もう十分すぎるほどイかせたし、そろそろ俺も入れたくなってきた。


「吏生…奥、して?」

「いいよ、そんなこと言うなんて百合は淫乱だね?」

「全部吏生のせいだもん……んぁっ!」


もう俺のせいでもなんでもいいや。



いつもセックスをする時は主導権は俺なのに、今日は完敗。


もしかしたら今までも全部百合に仕組まれてたんじゃないかと思わされた1日だった。
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