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特別棟の獣
第3章 お気に入り
歩いて10分くらいして漸くマンションに辿り着いた。


とりあえず早くシャワーを浴びたい…

汗まみれだったし、何より身体を綺麗に洗い流したい。


温かいシャワーを浴びると、我慢していた涙がボロボロと溢れかえってくる。


なんで…

こんな目に遭わないといけないの…


初めては好きな人とっていう小さな欲は儚く散ってしまった。

キスもしたこと無かったのに…

ファーストキスがよく分からない人だなんて最悪…


それより明日からどうしよう。

今日は木曜日…

明日は一限だけ受けたい講義があるのに…


高いお金を払って大学に行かせてもらっているから辞める訳にはいかないし、お父さんは寄付金まで入れてくれてる。


どうにかあの人に会わないように行くしかないよね。


シャワーを浴び終わって髪を乾かすと、そのままベッドに倒れ込むように寝た。

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