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特別棟の獣
第8章 夏休み②
ヤり過ぎた……
百合大丈夫かな。
最後気絶するように寝ちゃったけど…。
「ん…」
「可愛い…」
胸に擦り寄ってくる百合を見てるとイライラしてた事とか、少し会えなかったこととかどうでも良くなる。
ナンパされてるの見た瞬間、男に殺意湧いたし。
あんな綺麗な格好して歩いてたら、そりゃ声かけられるわな。
ほんとに令嬢だったのはビックリしたけど、それを隠すほど何か嫌な思いをしてきたのかもしれない。
全部引っ括めて受け止めてあげるから早く俺のこと好きになってくれないかな。