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「ヴァーチャル奴隷」契約(文字だけでイカせてくれますか?)
第141章 由美のステージ3(リアル由美)
「ああっ・・・あっあっあっ・・・」
ローターが隆起した乳首に届いた瞬間、甲高い声が漏れていった。

※※※※※※※※※※※※※※※

念のため、キャリーバックにヴァイブ一式を忍ばせていたのだが、やはり啓介はシナリオに登場させてくれたのだ。
文章の中に見つけた途端、ベッドの脇に置いてあった袋からピンク色のローターを取り出した。

同時に浴室からバスタオルを2枚、ベッドの上に広げた。
ヴァイブを使うからには、かなりの愛液を漏らしてしまうのは必然だったからだ。

自宅のベッドならいざ知らず、ホテルのシーツを濡らすのは流石に恥ずかしかった。
由美は脱いだバスローブもタオルの上に重なるように広げた。

これで準備万端とばかりに、口元を緩ませた。
啓介のアドバイスに従い、テレビから「ヒーリング」のBGMも流している。

ピアノ主体の心地良い音色が静かに響いている。
スィッチを入れたローターのヴァイブ音が妖しく重なっていく。

由美の瞳が欲情に濡れ、淫靡な光を散乱させていた。
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