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「ヴァーチャル奴隷」契約(文字だけでイカせてくれますか?)
第146章 由美のステージ4(リアル由美)
「いくいくいくっ・・・・
 いくいくいくっ・・・・
 いっちゃうぅー・・・」

絶頂と同時に、激しい水しぶきが放たれた。

「いやいやいやいや・・・・
 だめだめだめぇー・・・」

涙と汗が左右に振り続ける由美の顔から飛び散っていく。

「はぁっ・・・あはぁ・・・
 はぁっ・・・はぁっ・・・」

由美は荒い息を吐きながら、凄まじい快感の余韻を噛みしめている。

啓介のシナリオは更に激しさを増し、由美の想像をはるかに超える興奮を与えてくれる。
本当に今、ステージの上で観客に向かってオナニーをしている気分だった。

由美は傍らに置いたスマホをとり、画面をスクロールすると文章を読みこんでいった。
一通り読み終わると、目を閉じ、仰向けのまま両足を開いていく。

「わ、私は・・・東出・・・由美・・・
 29歳・・・ど、独身・・・です・・・」

記憶した啓介のシナリオをなぞっていく。

「職業は・・・
 イ、インテリアデザイナー・・・
 です・・・・あぁ・・・」

目を閉じステージで命じられている状況を想像しながら、その世界に入り込んでいくのだ。

スマホを手放したことにより、両手も自由になり淫靡なプレイに没頭できる。
由美の唇から白い歯がこぼれ、自分が淫乱なメス犬になったことを自覚するのだった。
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