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ウンディーネの泉
第7章 エピローグ
 そこからは慌ただしい日が続いた。
 まず週三回月水金のミユの家庭教師は相変わらず続けていたが場所は俺のマンションに変更になった。
 放課後例の屋外プールの駐車場で待ち合わせして部屋に移動。二時間学校の勉強をした後同じく二時間程夜の保健体育のお勉強。
 そして火木は職場から直行してくる三穂のお相手。
 二人の身体が同時に空く土日祝日はお代わり自由の母娘丼だ。
 あの日はそこまで気が回らなかったが人妻の家に入り浸りセックス三昧というのは世間の目が煩い。
 そこで誰気兼ねなく出来る俺の部屋に来てもらうことにしたのだ。
 それと同時に少し料金は高いが超一流の探偵を雇った。
 依頼内容は長内勇一。
 海外単身赴任している三穂の夫、ミユの父親の素行調査だ。
 考えてもみろ。俺とそう年の変わらない精力の有り余った中年が異国で妻に操をたてて清らかに生きているなんて不自然だろう。
 愛人の一人や二人。そうでなければ娼館通いぐらいはしているはずだ。
 二週間後に提出された報告書を読んで笑みが浮かぶ。
 ビンゴ!
 大当たり!
 勇一にはボンキュボンのパッキン姉ちゃんの現地妻が居た。
 報告書にはどうやって撮ったのか室内でのイチャイチャグチョグチョの性行シーンが写真と動画で添えられていた。
 あとはこれを武器に年内に離婚成立。
 知り合いの凄腕弁護士のお陰でたっぷり慰謝料とミユの養育費を勝ち取った。
 戸籍にバツが付いたが自由になった三穂とミユが俺の部屋の隣に越してきたのはミユが6年生に進級する直前だった。
 引っ越し先が俺の部屋じゃなく隣にしたのは俺がミユと結婚したかったからだ。
 ミユが結婚出来るまで後7年。
 それまで長内、いや長沼母娘と同居となるとこれまた世間の目が煩くややこしくなる。
 対外的には別世帯だが実際は壁一枚あるだけの同居だ。
 
 それから7年。
 ミユ18歳の誕生日に俺は彼女と結婚式を挙げた。
 列席者は三穂と二人の幼子。
 戸籍上は非嫡出子だが二人とも間違いなく俺の娘だ。
 ミユとのセックスは初潮がきた時から徹底して避妊に心掛けた。
 俺は赤ちゃんウェルカムだったが小中高生で妊娠とあればミユが学校生活を送れなくなる。
 その分、三穂とは遠慮なしのゴムなし中出し。
 で、産まれたのがこの二人だ。
 
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