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第1章 逢いたい

その日、桜は先生と治療の方針を決め・・・。

俺と桜はまた恵比寿まで祐司に乗せてもらった。

俺は何も・・・言葉が出なかった。

祐司は・・・・。

「俊也こっちで家探すのか？」

とか・・・。

言ってくるけど・・・・。

俺の頭には入ってこないんだ。



「俊也どうかした？？？」

桜が俺の手を握って言ってくる・・・・。

・・・・・・。

「あ・・・あぁ・・・なんでもない(笑)」

祐司は俺を見ると・・・・。

「うちの会社も新しい事業やるにあたって～・・・・」

とか・・・。

くだらない話をしてくる。

「淳や湊を手伝いで呼ぶつもりなんだ・・・・(笑)」

・・・・・・・。

淳ッ？！

淳・・・・。

この話知ってるんだったら・・・・。

祐司は俺をチラッと見ると・・・・。

「お前余計な事したら～・・・・(笑)・・・お金援助しないからな？」

・・・・・・。

コイツ・・・・。



(笑)