この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡ 2
第9章 本当に近いですよ
沙帆side
はぁ~
いっぱい買い物しちゃった~
ホテルにチェックインし、ソファーに横になって景色を眺めた。
あの時泊まった部屋は高くて、しかも広くて(笑)
予約出来ないし、
だから同じ景色が見える部屋をいつも予約するの。
あの頃は金額とか知らなかったけど・・・・・
堂本君、あんな高い部屋用意してくれていたんだって毎年感じるの。
ぎゅっとクッションを抱きしめボーッとした。
私はいつもチェックインをすると保々部屋から出ないでルームメイキングだけお願いして食事も毎回持ってきて貰っていた。
なるべく人には会いたくない。
帽子を棚に終い洗面所で髪をとかした。
・・・・・・・
家でも自分の姿は見たくない。
なるべく。