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イケメンの向こう側♡ 2
第9章 本当に近いですよ


祐司side

結局・・・・

あの後市場も廻ったが沙帆は見つからなかった。

頭が真っ白になって、涼と淳の家に寄るのも忘れ(笑)


涼から電話。

『もうホテルッ??ふざけんなよ~ッ』

って、

悪いが今思考回路回らないのでホテルで色々考えたいと伝え電話を切った(笑)

沙帆・・・・。

一瞬しか見れなかったが・・・・。

その一瞬で俺はまた・・・心を奪われた。

ゴロン・・とソファーに横になると・・・・。

綺麗な海。

前に来た時プールサイドで一緒にアイス食ったりしたっけな。

目を閉じ・・・また昔を思い出した。

そうだ・・・淳が沙帆の胸を触ったのはこのホテルだった(笑)

そう思うとアイツ昔からふざけてる奴だったな。

凜さんと出会えて本当にラッキーだと思うぞっ!


涼だってあの頃はどうしようもないくらい軽くて暇さえありゃ女の子引っ掛けて遊んでた。

アイツが少し変わったのはやっぱ東京に来てからだな。

結城の存在を少し近くで感じ、いつか逢えたらッて・・・

でも今思えばアイツは俺が引き合わせなかったら未だにメソメソ一人でいたんじゃないか???

俺の事を淳もいい加減どうにかしろって言うがー・・・・本当あいつ等に言われたくない(笑)







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