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イケメンの向こう側♡ 2
第10章 突然の訪問者

淳side

何だコイツ・・・・。

大きなマスクに・・・目も分からないような変なメガネに・・・。

長い髪をゆったり結んで顔かくれてんじゃねーーか!!!

夜会ったら絶対怖いぞッ・・・・。

疋田さんが応接室お扉を開け・・・。

「どうぞ(笑)」

そう言ってくれて俺は沙帆の手首をグイっと引っ張ると・・・・。

「やめてください、・・・人違いですッ」

そう言って俺の手を振り払って奥のオフィスの方に・・・・。

人違いだとぉッ?!

俺は沙帆を追いかけ・・・・。

「お前、何年も姿くらましたと思ったら結構近くにいたんだな?」

そう言ってまた腕をつかむと・・・。

「やめてって言ってるでしょッ?!」

・・・・・・(笑)

「俺とお前は一生友達だってお前が言ったんだぞ?なのに一方的に消えやがってッ」

ザワザワとオフィス内が騒がしくなり・・・・。

「淳・・・あっちで話そう・・・」

俊也が俺と沙帆の間に入って・・・・。

「俺は淳の友達(笑)祐司の友達でもあるんだ・・・」

そう優しく言ってー

優しく言ってんのに・・・・。

「存じ上げません、もうお引き取りを・・・・」

こっの・・・・クソ生意気女ーーーーーッ・・・・



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