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イケメンの向こう側♡ 2
第10章 突然の訪問者
野瀬side
何なの何なのッ?!
何で来たのッ?!
「存じ上げねーわけねーだろ???良いから少し話そうぜ?」
話そうぜ???
話すことなんかあるか!!!!
「話せない、仕事中ですし私は貴方の事を知りません・・・・・」
そう言うと・・・・
淳君は体を屈め・・・・・。
「本当に分からないなら何で逃げるんだよ・・・・・」
・・・・・・・・ッ
「お前・・・祐司に言えないなら俺に言えって言ったよな?」
なんなの・・・・。
「そんな・・・・・」
色々・・・昔の事が・・・
頭に・・・。
「なんで俺を頼らなかったんだよ?何で1人で悩んでんだ?」
もうっ・・・
「やめてってば!!!・・・もう10年以上前の話じゃないッ・・・今更そんなこと言わないでッ・・・・・・」
・・・・・・・・。
こんな・・・。
こんな声出したの久しぶりだった。
オフィス内が静まり返るのが分かる・・・・。
「今更って・・お前が急に消えたからだろ?俺はすっげー・・・気にしてたぞ??・・・祐司も・・・・」
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