この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡ 2
第10章 突然の訪問者
淳side
俺と俊也は久野さんに見送られ富士リビングを出た。
・・・・・・。
「沙帆ちゃん・・・・」
俊也は会社を振り返って見て・・・・。
「火傷の痕・・・・」
・・・・・・・・。
アイツは・・・。
顔にも火傷を負ったんだ。
その痕が、今でもしっかり残っていた。
「逢いたくないというか・・・・逢えなかったんだろうな・・・・・」
俊也がそう言った。
そうかもな・・・。
マスクを取ったらどんなかは分からない。
でも普段ああやって隠したくなるくらいなんだろう。
「久々会ったのに泣かせちゃった~・・・・・」
俺は・・・・。
沙帆に再会できて
すげー嬉しかったけど・・・・。
泣かせた。
俊也はゲタゲタ笑って・・・・・。
「可愛い子だったな(笑)俺実際見たことなくて想像だったからー・・・・」
・・・・・・・。
火傷の痕があっても・・・・。
安定の可愛らしさだったな(笑)