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第11章 新規事業開始

火傷か・・・。

火傷って酷いと結構残るみたいだしな・・・・。

「今日の午前中、俺～祐司に黙って俊也とあの会社行って沙帆に会ってきた・・・・」

えっ・・・・・。

「マジ俺最低でさー・・・そんな酷かったって思わなくってアイツの気持ち考えねーで問い詰めちゃったら・・・」

・・・・・・。

「眼鏡落ちちゃってさー・・・そしたら火傷・・・で～・・ガツンと・・私が苦しんでるときアンタなんか沖縄でバカみたいにやってたんでしょッ？？みたいな事(笑)・・・言われたッ」

・・・・・・・・。

そっか・・・。

1人できっと辛かったんだろうね・・・・。

でも祐司にも言えなかったんだろうな・・・・。


淳は顔を上げ・・・。

「でーーー、お前に頼みがあるッ！！！(笑)」

はっ？！

淳はニッコリ笑って・・・・。

「なぁーーー・・・お前も祐司がいつまでも1人でいてその内介護すんのいやだろ～？？？アイツマジスパルタ爺さんになるぜ～？？？？(笑)」

和也に抱き着き言うと・・・・

「(笑)(笑)・・・それは嫌だ・・・てか何すんのッ？？？？」

・・・・・・・。