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第2章 OH社長ご来店

佐那side

あーーあーーー・・・。

野瀬ちゃーーん(笑)

演技下手すぎ(笑)

「あーーあ、参ったな～・・俺野瀬さん頼りだったしなぁ～・・(笑)って、営業職失格ですね(笑)」

うん！！イケメンだから許すッ(笑)

「野瀬ちゃんなんで嫌がったのかなぁ～・・・・」

私が言うと久野君はトイレの方を見て・・・・。

「野瀬さん目立つの嫌うじゃないですか(笑)多分他社員とかに嫉妬されるの嫌なんじゃないかな？？？」

あーーー・・・。

いるもんねぇー・・。

嫉妬しそうな奴ー(笑)

チラッと私は奥のデスクに座ってる吉原泉(笑)

謎に化粧直ししてるし～・・・・。

「吉原さんなら即OKじゃない？？？」

私が言うと・・・・。

久野君は首を傾げ・・・・。

「彼女知識無いからダメでしょッ(笑)・・・あーーあ、参ったなぁ～・・・・」


んーーー、イケメン久野君が困ってるぞ～ッ

ここで私が行きましょうか？？？なーーんて言えるほど知識無いしねッ(笑)

私絶対変なこと言っちゃうし～！！！

やっぱここは野瀬ちゃんって言いたいんだけどなぁ～・・・。