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イケメンの向こう側♡ 2
第2章 OH社長ご来店
野瀬side
・・・・・・。
私なんか・・・。
絶対に無理。
トイレに座ってジッと考えた。
このまま就業時間までここに居ようかな。
もう今日の仕事は終わっちゃったし、やることやったし早退しちゃう?
・・・・・・・。
別に痛くもないお腹を押さえ・・・。
ジーーーーッ・・・・。
と、座っていると・・・・。
コンコン・・・。
??????
あ、トイレ混んでるのかな・・・・。
「野瀬ちゃん大丈夫???お腹~・・・」
あ、富士さん・・・。
「あーー・・・まだ少し痛くってーー・・・・」
ごめんなさい、富士さん。
「そっかぁー・・・・ねぇー野瀬ちゃんやっぱアテンド出来ないよねぇ???」
・・・・・・・。
「いや、私なんかより・・・そう!!富士さんとかした方が華やかだし相手様も喜ぶかと・・・・」
そうだ。
可愛い富士さんが行くのがいいと思われますッ!!!!
・・・・・・・。
「私そんな詳しくないしさー・・・野瀬ちゃんぴったりだって思うのに~・・・」
・・・・・・・・。
私は・・・・。
「富士さん・・・ごめんなさい・・・・」
それしか言えない・・・・。