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第13章 Sさんとのデート

待つこと・・・10分くらい。

ガチャッ・・・と、・・・・・？？？？？

後部席の右側が開いて・・・。

・・・・・/////////

「お待たせ～・・・お昼食べれなくなるからこれ買って来たよ(笑)」

・・・・・・・/////////

堂本君は・・・。

笑って・・・。

アメリカンドックを持って後部席の右側に座ってきた。

「これ好きかなって思って・・・(笑)」

・・・・・・////////

覚えててくれたの？？

私が良く・・高校の時・・・。

コンビニで買ってたの。

「俺も朝食べてないから腹減った(笑)」

そう言って私にアメリカンドックを渡してきて・・・ケチャップとマスタードをかけてくれたの。

・・・・・・/////////

私はマスクを外し・・・、それを口に運んだ。

「美味しい？？(笑)」

・・・・・・ッ////////////

ヤバい。

堂本君・・・

わざと右側に座ったの？？？////////

「Sちゃん？？」

胸が苦しい・・・・。

「美味しい・・・・ッ・・・・」

涙が出そうだった。

凄い苦しくて・・・・。

必死に我慢したの。

私が左の顔・・見られたくないって・・・気遣ってくれた。