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イケメンの向こう側♡ 2
第16章 好きだよ


祐司side

土日は正直言うとそこまで忙しくはない。

うちに来るお客様は大体が既婚者様。

そんな方々は土日は旦那様が休みの方が殆どなのでうちに来る時間はない。

平日は殆ど埋まるが土日は予約はない日が多い。


車は千葉から都内に入り、・・・・台場方面へ・・・・。

「お台場????」

沙帆は窓の外を見て言った。

「(笑)そう・・・懐かしいね・・・」

一緒に暮らしてた・・・高1から高2・・・・。

沙帆は俺の方を見て・・・・。

「楽しかったね・・・(笑)」

良かった。

そう言ってもらえて・・・・。

少し安心した。

「でもこの前もマットレス納品に来たでしょ?(笑)直ぐ帰っちゃったけどね・・・」

俺がそう言うと、沙帆はビックリした顔をしてこっちを向いて・・・・。

「だ・・・・っ・・・・だって・・・/////////・・・・」

だって????

「もし・・・誰か・・・・」

??????

誰かっ?

「誰か・・堂本君の部屋に女の人とかいたら・・・・」

・・・・・・////////////

何言ってんだッ????

「俺はあれから誰も家に入れたりはしてないよッ//////////」

そう言うと沙帆は目をぱちぱちさせて・・・・。

「彼女は????」

・・・・・(笑)

「あれから全くいない(笑)」



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