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第16章 好きだよ

沙帆side

誰とも付き合っていないのッ？？？？///////

ちょっとビックリした・・・・。

堂本君の顔・・・

凄い見ちゃった。

だって絶対モテるだろうし・・・・。

どうやってそういうのを切り抜けてきたのッ？？？絶対色々あったでしょッ？？？


って思ったのが伝わったのか・・・・。

「本当に付き合ってない(笑)」

堂本君は笑って言った。

・・・・・・・。

「何で・・・？？？」

私がそう言うと・・・・。

堂本君はまた笑って・・・・。

「沙帆が忘れられなかったから(笑)」

・・・・・・・//////////////

また・・・。

変なこと言って。

バックを抱えて窓の外を眺めていると・・・車は懐かしい・・・この前も来た台場のツインタワーのマンションの駐車場へ・・・・。

てか・・・。

マンションに忘れ物でもしたのかな？？？

堂本君は車を止めると・・・・。

「前に一緒に暮らしてた部屋ではないけど・・・(笑)行こう・・・・」

えっ？！////////

部屋にッ？！

それ変でしょッ・・・・・。

「いや、私はここで・・・・」

そう言うと堂本君は助手席側のドアを開け・・・・。

「沙帆が来ないと意味がない(笑)」

ぇえっ？！//////

何言ってんのッ？！///////