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イケメンの向こう側♡ 2
第16章 好きだよ
沙帆はソファーの後ろに回って玄関の方に・・・。
「もう帰るッ・・・・」
俺は追いかけて行って・・・・。
腕を掴み・・・。
「昔付き合ってただけ???・・・・そんなものじゃないだろ???」
そう言って沙帆の顔をしっかり見ると・・・。
沙帆は目をそらし・・・。
「やめてよっ・・・もうずっと離れてたッ・・・なのにっ・・そこまでしてもらう筋合いないしっ・・・・・」
筋合いだとーーーーッ?!?!
沙帆の腕を引き寄せ・・・・。
「離れてたッ??俺は離れたくなかったしお前の傍に居たかったッ!・・・筋合いとかじゃないだろ???」
沙帆は俺の顔を見ず・・・・。
「私と堂本君は・・・高校生の時ちょっと付き合っただけッ・・・・たまたま堂本君がうちの会社に来て・・・ただそれだけだよッ・・・もう止めてッ!!」
沙帆の肩を両手でつかみ・・・。
「止めない、沙帆がそのままで良いならそれでも良いッ・・・でも違うだろ??」
沙帆は俺の胸を押し・・・・
「何も知らないくせに何言ってんのッ!!///////もう止めてってばッ・・・・・」
沙帆の顔を両手で掴み・・・。
「何も知らなかった、だから知りたいんだよッ!!・・・・沙帆がどんな気持ちでいたか・・・傍に居れなかった・・・・だからこの先一緒に居たいんだッ・・・」