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第21章 ありがとう

沙帆side

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また一緒に暮らせる・・・・。

堂本君・・・。

昔私に言ったこと覚えてる？？？

堂本君をチラッと見ると・・・・。

堂本君は笑って・・・。

「あんまりこっち見るとチューするよ？？？(笑)」

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そしたらから揚げできなくなっちゃうッ

「したいけど・・・先にご飯(笑)」

お肉を漬け込みラップをした。

流しで手を洗ってると・・・。

後ろから堂本君も手を出し・・・。

私の手を掴みながら一緒に洗った。

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「沙帆・・・こっち向いて・・・(笑)」

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手を拭き後ろを向くと・・・・。

堂本君は優しく・・・笑った・・・・。

「一緒に・・・暮らそうな・・・ずっと一緒に・・・・(笑)」

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「うん・・・////////」

そう言うと・・・。

私の唇を指で擦るように触って・・・・。

「口開けて・・・・」

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少し口を開けると・・・・。

直ぐに・・堂本君の唇が重なった・・・・。