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イケメンの向こう側♡ 2
第23章 会社からのお祝い品♡
11時半が回った頃、疋田部長に呼ばれ私は同じフロアの応接室へ。
はぁ~・・・・。
あの話かな。
さっき、私は住所変更届けを疋田部長に渡し・・・。
疋田部長はそれを見て、
2度見(笑)
いや、3度見。
きっと堂本君の話だ。
応接室に行くと、疋田部長が笑ってもうソファーに腰掛けていた。
「失礼します。」
私も中に入り扉を閉めると、
「(笑)ごめんね、忙しいのに・・・・」
そう言って笑った。
私もソファーに座り、深呼吸。
「いえ、私も話をしないといけないなと思っていたので・・・・・」
疋田部長は笑って、
「そうかそうか(笑)いや、ビックリしたよ~ッいつそうなったの?」
ん~・・・・
話すと長くなる(笑)
けど、
「彼とは高校が同じで、その時お付き合いしていました。」
素直に言うしかないか。
「あ、そうなのっ?(笑)でも1回OHの方が来たときなんか連絡取れなくてどうのって・・・・」
「(笑)はい、・・・・実は高校2年の時に私が事件に巻き込まれてしまい酷い火傷を追ってその時から彼とは逢っていなかったんです。」
疋田部長はゴクッと唾を飲み込み、
「野瀬君、ここ受ける時火傷の痕が気になるって言ってたよね・・・・」
そう、私はここの会社の面接の際顔を出すのが気になると話した。
会社側は深くは聞かずそれを受け入れてくれた。