この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡ 2
第27章 覚えてるよ

「俺さぁ、野瀬さんが顔出した日たまたま見てさー・・マジで可愛いって思っちゃったんだよね???(笑)ランチとかでもいいから一緒に行かない???」
そう言って私の肩に手を置いてきた・・・・。
「・・・あー・・・そういうのは断ってて(笑)・・・・・」
と、手を払うと・・・・・
その人はにっこり笑って・・・・。
私の手を掴み・・・。
顔を近づけたッ・・・
「きゃぁっ・・・・・・」
思わず声を上げその場にしゃがむと・・・・。
「(笑)(笑)・・・俺何もしてないよ???・・・ね????してないよね?」
・・・・・・・
階段にしゃがむ私の前にしゃがんできて・・・・。
「可愛いよね・・・・可愛い顔・・・・」
・・・・・・・。
私の頬を指で撫で・・・。
「触らないでください・・・・」
そう言って少し離れると・・・。
「・・・キスしていい???・・・・」
はっ?!
やっ・・・
その人はそのまま顔を近づけ・・・・
「いやぁっ・・・!!!!!」
私はそのままその人を押しのけ・・・。
階段を駆け下りた・・・。
「きゃぁっ・・・・・・・」
慌てたせいか・・・・。
階段を踏み外し・・・・。
階段で転んだ・・・・。

