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イケメンの向こう側♡ 2
第29章 熱海LOVE♡
熱海に着いたのは11時半過ぎ・・・。
天気も良く気持ちが良い。
海沿いに車を止め沙帆と車の前で海を眺めた。
「海って落ち着くな~」
沙帆はそう言って俺に寄りかかってきた。
「沖縄とこっちの海はまた違うけど見てるだけで落ち着くよな・・・・・」
沖縄に住むことは難しいけど、セカンドハウスを買うのはありかもしれないな。
沙帆の肩を抱き、
「沙帆は海見えるところで暮らしたい?」
そう聞くと、顔を上げ・・・・。
「今の所海見えるよ(笑)」
まぁそうなんだけどさ・・・・(笑)
「いつか~もう少し年取って、俺が仕事も後任に任せて落ち着いたら(笑)目の前海の場所とか・・・・」
そう言うと、
「お爺ちゃんお婆ちゃんになったら?(笑)」
まぁ、
そこまでならなくても(笑)
いつか~・・・・・
「それまで堂本君が私の傍に居てくれたらね・・・(笑)」
それはこっちの台詞だ(笑)
顔を近付け・・・・
「沙帆は俺に嫌気さして離れないかな?」
そう言うと
沙帆は笑って
「また離れたらまた探してくれる?(笑)」
(笑)
探すよ・・・・。
「今度は直ぐに探しだすからね(笑)」
もう離れる気はない。
ずっとずっと傍に居る。
そう言って唇を重ねた・・・・。