この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡ 2
第40章 大事な後輩、そして新たな原石
俺は携帯を持ったまま一旦15階へ・・・・。
それにしても渋谷のHEAT。
うちとは違いお客様はどんな方でもOKの為・・・価格も良心的。
店内でのサービスではなくホテル利用との事、ホテル代はお客様負担・・・・。
若い女性にウケてるらしいが・・・。
なんか、結構イケメンが何人か所属していて予約がそこに片寄ってるとか噂は聞いていた。
実力もそこそこ。
ただ、特にうちとは客層が被らない為意識はしていなかった。
でもあの早紀ちゃんがね・・・・。
確かに最近拓海も忙しくしていたけど・・・そんなぁーって・・・思ってしまった。
ついつい可愛い後輩を庇ってしまうな・・・。
チーン・・とエレベーターの扉が開きオフィスに入ると・・・・。
喫煙所に居たのは湊。
俺もアイコスを出し喫煙所に入ると・・・・。
「お疲れでーす(笑)」
相変わらず・・・緩いな(笑)
「お疲れ(笑)・・・今日も問題ない???」
俺がそう言うと・・・・。
「んー・・・なんかさっき小田切様って方から電話ありましたよ???」
えっ????
小田切って・・・この前の祐司の????
「祐司宛に???」
そう言うと・・湊は一瞬黙って・・・・。
「イヤ、拓海に(笑)でもこのフロアーじゃないし拓海はスタッフではないからってお伝えしておきました・・・・」