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第6章 謎のMEGANE

久野side

・・・・・・・。

富士さん・・・ってー・・・・

(笑)(笑)

本当に・・・。

「野瀬さんの事大好きだよね？？？(笑)」

俺が言うと・・富士さんは笑って・・・・。

「私ね・・・・野瀬ちゃん大好き(笑)」

うんうん・・凄く伝わるッ・・・。

野瀬愛(笑)

富士さんは俺の横に座って・・・。

「久野君ハイエース運転できる？？？私も倉庫一緒に行くよ・・・」

・・・・・・。

な・・・

なんか富士さん近いな・・・/////////

富士さんはそう言って俺の前に手を伸ばし・・・俺のデスクにあった車内用車のリストを見た・・・。

「ハイエースのがいいよね？？ちょっと空いてるか確認する・・・・」

「あ・・はい・・・////////」


勝手に俺がドキドキしてると・・・。

他の社員たちはどんどん帰宅。

遂にオフィスに二人になってしまったとき・・・・。

「久野君は年末年始何するの？？？(笑)」

って・・・。

野瀬さんが来る前に二人で昨年初売りデーターを正しい数字に打ち直し・・・。

あー・・・。

「俺実家遠いし(笑)・・今年は帰らないから一人で飲んでますよ・・・・」

富士さんは笑って・・・・。

「うちは家族で旅行行くんだけど～・・・今年は私はパスしたんだ(笑)」

へぇー・・・。

じゃぁ・・。

一人なんだ・・・・。