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同僚後輩に熱いモノを注がれた夜
第1章 熱い視線
「工藤さん、これチェックお願いします。」

「は、はい。」

憧れの部長に、付き合ってくれと言われて1か月。

私は、今一番楽しい恋愛ライフを送っている。

そして、今部長に渡された書類に、メモ紙が。

【今度の週末、お泊りデートしよう。】

やったぁ!部長に抱かれるのは、これが最初。

憧れていた部長だったから、すごく嬉しい。


「工藤さん。発注書、これでいいですか?」

「江田君……」

私は江田君から書類を貰って、デスクに置いた。

江田君は、眼鏡を掛けていて、前髪も長め。

真面目だけが取り柄の、今時珍しい後輩。

でも……

江田君は、私の方をじっと見ている。

あれじゃあ、誰だって気づくよ。
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