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妹をこんなにしたのは僕のせい?
第3章 兄妹
僕の膝に割り込むように腰を下ろすと手をとって、それを自分のおっぱいに押し付けた。

「いやん、ソコ違う!ケツの穴よ!!」

いつかのように乳首を揉ませておいて、お稲荷さんみたいになった僕の股間を掴んで自分で擦りつけてふざけている。
疲弊した腰には妹の体重さえも結構重く感じた。

「ねぇ、お尻の穴に注射したら下痢みたいに出てくるのかな?ぶりっ・・・て」

「射精の量って、それほどでもないんじゃないか?」

「入れてみよっか?」

そう言われても僕のものはもうすでに戦闘不能でしおりの手の中でぐったりしてるのがわかった。
男遍歴はたいしたものかも知れないが、まだアナルセックスの経験はなかったようだ。
結構、まともな男に抱かれてきたのだろう。

「もう無理だよ、しばらくは勃たない。そんなの興味あるのか?」

「玲子はヤられた事あるんだって。もう痛いわ、ウ◯コ出そうだわ、ちっとも気持ちよくないってさ」

「今じゃなければしてみてもいいよ。お前のウ◯コならたぶん平気だ」

「じゃないけど、それでシュポシュポってしたら詰まってるのが出るかも知れないじゃん」

「詰まってるのか?」

「三日目。それよりずっとアニぃと裸で抱き合っていたい。ハイランなのかなぁ」

僕はその時、ふとその玲子の事が気になっていた。
もしも機会があるのだったら、あの小悪魔みたいな玲子のお尻の穴を犯してみたい・・・
肉体的にはしおりに搾り採られて屍同然になっているのに性欲だけは他の趣向を求めてしまう。
そんな異常な性欲が妹をこんな体にしてしまったのだ。



いきなりで申し訳ないけど、これで結末に踏み切ろうと思う。
僕は二十七歳。しおり二十五歳。
玲子は僕の子供を産んで誇らしげにしおりに見せている。
久しぶりに会ったしおりとは玲子の目の前で軽くキスしてみせるのだが親友の大事なお兄ちゃんを盗ってしまったのだから、そのぐらいは許容範囲なのだという。

何より心配だったしおりの事だが今の男とは長く続いている。妹だけど、淫乱なところを除けばいい女なのだ。
もうセックスはしていない。今のところ・・・
ただ、兄への依存から解放された妹の姿をみているとほっとするような、寂しいような気分になるのだった。






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