この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕が大きな女の子を好きになった理由
第5章 告白
その日から。
僕は、吉川さんの虜になったんだ。
教室で視線が合うたび。
僕が目を伏せると同時に、吉川さんも戸惑いの表情を見せる。
それって、錯覚なのかな。
でも、何回も同じ仕草が続いていくと。
重なった視線が動かない時が、増えていった。
嘘でもいい。
勘違いでもいい。
僕は少し、勇気を出して吉川さんを見続けた。
視線をそらさないで。
そうしたら。
フッと、微笑んでくれた。
胸が、ズキュン・・・した。
そう、キュンキュンしたんだっ・・・・。
僕は、吉川さんの虜になったんだ。
教室で視線が合うたび。
僕が目を伏せると同時に、吉川さんも戸惑いの表情を見せる。
それって、錯覚なのかな。
でも、何回も同じ仕草が続いていくと。
重なった視線が動かない時が、増えていった。
嘘でもいい。
勘違いでもいい。
僕は少し、勇気を出して吉川さんを見続けた。
視線をそらさないで。
そうしたら。
フッと、微笑んでくれた。
胸が、ズキュン・・・した。
そう、キュンキュンしたんだっ・・・・。