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not erotic love stories
第31章 宣告文:雨宿り(第四話) A4サイズのラブレター
「いいんです。そりゃあ、私は一カ月ぶりのデートよりも、あなたの健康の方が心配・・・・。私が帰った後も、あなたは留守電に入れたメッセージの返事をくれる時間もないくらい、遅くまで仕事と格闘しているんですもの。
私はこれまで随分と、聞き分けの良い子猫ちゃんでいたつもりだわ。

(あなたの表現を借りれば・・・ね)

でも、今は安っぽい日本映画の戦争中でもないし、あなたは命をおとしに旅立っていく悲劇の飛行士でもないわ。
つまるところ、待ちくたびれたの・・・。

だから、これが最後の宣告文。
明日の土曜日、オーナーとの打ち合わせが終わった午後、あなたはもう忘れてしまったかもしれない、今夜行くはずだったレストランで私とランチを食べること。

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