この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
not erotic love stories
第34章 ゲームセット:雨宿り(第四話) A4サイズのラブレター
その時、いたずらっぽい瞳を持った天使が、歩道の木陰から姿を現わした。

「わー、びっしょり。すごい汗・・・」 

透きとおる声に振り向くと、可愛い唇から白い歯をのぞかせて彼女が立っていた。

「えっ、どうして・・・?」
「もう・・。何杯飲んだと思ってるのよ、コーヒー・・・。さすがに恥ずかしくて出てきちゃったわ。今日は覚悟しなさいよ。思いっきりおごらせちゃうから」

そう言いながらも、優しくハンカチで額の汗を拭いてくれている。

雨のシャワーを浴びたあとの街並みは少し若返ったように美しく見え、太陽の光をガラスから反射させていた。

/615ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ