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not erotic love stories
第46章 反抗期:Oh, my boy !
「ごめんなさい・・・・」
反射的に出た謝りの言葉が、母である私の気持ちを暗くさせる。
初夏の日差しに照らされる息子の顔を、眩しそうに見つめた。
自分と同じ目線になった成長ぶりと共に。
同時に言いようのない淋しさと切なさが、体中を包んだ。
遂、最近まで私の胸の高さまでしかなかったのに。
小学校4年生までは、歩く時は必ず手を繋いでいたのに。
息子、タックンの方から当たり前のように指を絡ませてきたのに。
今は両方の手の距離以上に、タックンが遠く感じる。
反射的に出た謝りの言葉が、母である私の気持ちを暗くさせる。
初夏の日差しに照らされる息子の顔を、眩しそうに見つめた。
自分と同じ目線になった成長ぶりと共に。
同時に言いようのない淋しさと切なさが、体中を包んだ。
遂、最近まで私の胸の高さまでしかなかったのに。
小学校4年生までは、歩く時は必ず手を繋いでいたのに。
息子、タックンの方から当たり前のように指を絡ませてきたのに。
今は両方の手の距離以上に、タックンが遠く感じる。